関孝和没後三百周年記念事業

新着情報

2024年04月14日
「 令和6年度 第28回 算額をつくろうコンクール 」【 募集のお知らせ 】を掲載しました!
算額を創って神田明神に奉納してみませんか。
今年度は例年よりスケジュールを変更し,令和 6年 9月12日(木) までに事前申し込み,9月19日(木) までに pdf データの提出となっております。皆様からのたくさんのご応募をお待ちしております。
2023年12月01日
一関市博物館「令和5年度 和算に挑戦!」のお知らせ
毎年開催されている「和算に挑戦!」が現在,解答募集中です。初級から上級まで,岩手県の算額を基にした問題が出題されています。奮ってご参加ください。なお,詳細は一関市博物館 HP にてご確認ください。
勘者御伽雙紙

江戸時代の数学『和算』

 算数や数学は人々の生活に役立つことから生まれ,発達したものです。どこの国においても,生活の中に入り込んでいます。
 学校が用意した様々な学習は一見して何の役に立たないもののように考えがちですが,学校で学習するものは皆さんがこれから生きていくためには必要なものばかりなのです。
 江戸時代の数学書には読書を飽きさせないように遊びを含んだものが目立ちます。遊びの内容は生活の中からのものですから,現代でもさがせそうです。
 皆さんがご自分で身のまわりから楽しい数学物語をつくってみられてはいかがですか。